HPVワクチンはいつ受ける?対象年齢・回数・副反応を解説|鹿児島市の内科・循環器内科・糖尿病内科|ここまち内科

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HPVワクチンはいつ受ける?対象年齢・回数・副反応を解説

HPVワクチンはいつ受ける?対象年齢・回数・副反応を解説|鹿児島市の内科・循環器内科・糖尿病内科|ここまち内科

2026年9月19日

HPVワクチンはいつ受ける?対象年齢・回数・副反応を解説

「鹿児島市からHPVワクチンの案内や予診票が届いたけれど、いつ受ければいいの?」「まだ中学生だけど接種するの?」「副反応も少し心配……」

このように感じている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

鹿児島市では、小学6年生になる年度当初に、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の予診票などが対象者へ個別に送付されています。

HPVワクチンは、小学6年生から高校1年生相当の女子を対象とした定期接種です。ここまち内科でもHPVワクチンの接種に対応しています。

この記事では、鹿児島市から案内を受け取った保護者の方を中心に、接種を検討するときに知っておきたい対象年齢や接種回数、効果、副反応についてご紹介します。

子宮頸がんとHPVワクチンの関係

子宮頸がんは、子宮の入り口にあたる「子宮頸部」にできるがんです。

日本では年間約11,000人が子宮頸がんと診断され、約3,000人が亡くなっています。20代後半から増え始め、特に30~50代に多くみられます。

子宮頸がんの多くには、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染が関係しています。

HPVは主に性的な接触によって感染する身近なウイルスです。感染しても多くの場合は自然に排除されますが、一部では感染が長く続き、時間をかけて子宮頸がんにつながることがあります。

現在、定期接種で使用されている9価HPVワクチン(シルガード9)は、子宮頸がんの原因の80~90%を占める7種類のHPVへの感染を予防するワクチンです。

HPVに感染する前に接種することで、より高い予防効果が期待できるため、中学生を中心とした年代が定期接種の対象となっています。

HPVワクチンはいつ受ける?対象年齢は?

HPVワクチンの定期接種は、小学6年生から高校1年生相当の女子が対象です。

鹿児島市では、中学1年生の間が標準的な接種時期とされています。

「まだ中学生なのに早いのでは?」と思われるかもしれませんが、この時期に接種するのは、HPVに感染する前にワクチンによる予防効果を得ることが目的です。

また、9価HPVワクチンは、1回目を接種する年齢によって接種回数が異なります。

15歳になる前に接種を始める場合は2回

1回目を15歳の誕生日の前日までに受けた場合は、原則として2回接種です。

標準的には、1回目を接種したあと、6か月後に2回目を接種します。

1回目と2回目の間隔は少なくとも5か月以上必要で、5か月未満となった場合には3回目の接種が必要になります。

15歳以降に接種を始める場合は3回

15歳以降に1回目を受ける場合は、原則として3回接種です。

標準的には、1回目の2か月後に2回目、1回目の6か月後に3回目を接種します。

接種を開始する年齢によって回数が変わるため、鹿児島市から案内が届いたら、お子さんの年齢と接種時期を一度確認しておくとよいでしょう。

HPVワクチンの副反応は?

HPVワクチンでよくみられるのは、注射した場所の痛みです。

9価HPVワクチンでは、接種部位の痛みは50%以上にみられます。そのほか、腫れや赤み、頭痛、発熱、だるさ、吐き気、めまいなどがみられることがあります。

また、注射の痛みや緊張などをきっかけに、立ちくらみや失神を起こすことがあります。接種後はすぐに立ち上がらず、しばらく体調を確認しながら過ごします。

重い副反応が心配な場合は?

頻度は不明ですが、重いアレルギー反応などの症状も報告されています。

なお、ワクチン接種後に報告されている症状には、ワクチンとの因果関係が明らかでないものも含まれています。

接種後に体調の変化や気になる症状がみられた場合は、接種した医療機関やかかりつけ医へご相談ください。

副反応について不安がある場合には、鹿児島市や厚生労働省から配布・公開されている資料も確認し、接種前に医師へ相談したうえで、ご本人とご家族で接種について検討するとよいでしょう。

HPVワクチンを受けても子宮頸がん検診は必要です

HPVワクチンを接種しても、将来の子宮頸がん検診は必要です。

9価HPVワクチンによって子宮頸がんの原因となるHPVの多くを予防できますが、すべての子宮頸がんを予防できるわけではありません。

そのため、HPVワクチンによる「予防」と、将来の子宮頸がん検診による「早期発見」の両方が大切です。

鹿児島市からHPVワクチンの案内が届いた方へ

HPVワクチンについて、今回ご紹介したポイントをまとめます。

・定期接種は小学6年生~高校1年生相当の女子が対象
・鹿児島市では小学6年生になる年度当初に予診票などが個別に送付される
・1回目を15歳になる前に接種すると原則2回
・15歳以降に開始すると原則3回
・接種部位の痛みなどの副反応がみられることがある
・接種後も将来の子宮頸がん検診は必要

鹿児島市から案内や予診票が届いた方は、まず同封されている資料をご確認いただき、ご本人とご家族で接種についてご検討ください。

ここまち内科でもHPVワクチン(シルガード9)の接種に対応しています。

「いつ接種すればいい?」「何回接種が必要?」など分からないことがある場合には、お気軽にお問い合わせください。

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